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箕面市/介護リフォーム/現場の一コマ

目次

STORY


大切なお客様のお友達をご紹介いただき

ご主人を介護される奥様のお話を聞き取り。

ご主人も奥様も住まいやすいようリフォーム開始です。


● トイレの段差をなくしたい

● 扉が多すぎてご主人の動作が増えるのでもっと動きやすく危険ない動線に。

● 在来浴室→UB希望だが高いタイルできれいにお使いなので大変だからやめておいた方がと

別業者に言われたが・・・

● 手すりを増やしたいが、ケアマネさんに車いすになったら邪魔と言われたが・・・





MESSAGE FROM ARTE


大切なお客様のお友達ですから。

大切にご縁が繋げたらと思い日々現場をこなしていますが。

とてもとても、職人さんを大切にして下さりほめて下さり。

私は毎日バナナジュースをいただくという贅沢です。

私の母はレビー小体型認知症に早くにかかり、症状はパーキンソン病の方と

同じように手足に影響が出てきます。

今回のお客様のご主人もパーキンソン症候群で同じような症状がおありです。

介護をされる方のお気持ちが痛いほどわかります。

される側の葛藤も母を見ているのでわかる気がしています。

今までいろいろな業者さんを経験され、私のお客様とお話しされた際に

お風呂を入れ替えたいのよ、と伝えたら吉田の話になったとか。

合う、合わないは人なのであるから一度会ってみる?とご紹介いただいたご縁。


ご主人がこけられたとお電話あり、ケアマネさんともお話しさせていただき

お客様にとって一番良い方法で早く良い工事ができるように弊社でなくともとお伝えしたのですが。

吉田さん、やってよ!とご連絡いただいたからにはよりお家が好きになっていただかなくては。



手すりはあえて付けます!

ご主人は今、一生懸命ご自分で歩いて日常を過ごされているから。



車いすになったらその時考えたらよいと私は思います。

簡単に撤去できるから。

それよりも何よりもご主人の頑張りに寄り添いたいから。


まだ、工事途中です。

でも本日ユニットバスが設置完了したのですが。

音もうるさいだろうし邪魔でしょとお出かけ下さったお客様が帰宅後。

UB見ていただいたら

’やってよかった!’と歓声あげてくださいました。


そして、ご褒美のバナナジュースをいただきながら。

こんなうれしい声を聴きたくて。

聞くからやめれなくての自分の気持ちを再確認していました。



まだまだ続きます。

ご主人の動作が少なくなるよう開口部を工夫して。

明日から大工工事です!

西宮市 マンションリフォーム職人さんの様子はこちら↓






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【この記事を書いた人】

吉田千鶴子
2 級建築士 照明プランナー / 既存住宅状況調査技術者

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